竹田水質検査マッピングパーティ
2022年02月01日
昨年から地域科学研究所と大分大学理工学部柴田ゼミと取り組んでいる共同研究プロジェクト。地域課題解決型プロジェクトとして、城下町の空き地を使った地域課題解決アプローチを実践中です。
竹田市の城下町内は合併浄化槽普及率が低く、人口約1000人の城下町エリアの生活排水が400年前にできた水路を通って川に流れ出ています。具体的どの程度汚れているのかをマッピングパーティ形式で調査。
学生たちとノーコードで制作した現地調査アプリを使って、水質調査データをマッピング。
稲葉川付近の水質は、かなり悪い状況。このデータを積み重ねて、学生たちと設置負担を下げる空き地をつかった共同浄化槽化を竹田市に政策提案する予定です。
今後、継続的にモニタリングできる水質検査ダッシュボードを制作して、住民と一緒に水質調査マッピングパーティを行っていき、住民の意識醸成につなげます。